詩吟

五言絶句「竹」作 宮崎東明である。大東市に生まれる。医業の傍ら詩、書、画を学び、詩吟を真子西州に学び関西詩吟同好会の2代目の会長に就かれた。没す82歳。竹は松、梅とともに三君子と言われめでたいものとされている。
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読み方
竹 宮崎東明(とうめい)
翠幹(すいかん)青枝(せいし)碧葉(へきよう)の林
風を迎え玉を戛(う)つ不調の琴
古来人は愛す賢貞(けんてい)の節
更に敬う虚中(きょちゅう)の君子の心
大意(抜粋)
幹も枝も葉も青々としてすくすく伸びる竹の林、
その静かなたたずまいの中に吹く風は、幹をならし、
不規則な琴の音のような音を立てている。
竹は昔から貞節の堅いたとえに用いられ、
人に愛され、さらに腹中何物もない清らかな君子の心にも比して敬愛されている。

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# by yamada764 | 2017-09-14 12:14 | Trackback | Comments(0)

地獄・極楽への扉「源信」を見に行った

源信展の最終日に行くことができた。源信は奈良(当麻)で生まれ、比叡山で修業した平安時代の僧侶で残した書「往生要集」によって導かれた「死後の世界」この世を去った人はどこへ行くのだろうか?「地獄か極楽か」地獄は一度は見たい。興味があったのは地獄であった。会場には地獄絵全15幅が一堂に展示され圧巻であった。
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往生要集では地獄には六つの世界「六道」天。人間、阿修羅、畜生、餓鬼、地獄があり、亡くなると六道の中に生まれ変わる。輪廻を繰り返す。六道から抜け出した悟りの世界が極楽浄土で、ぬけるには念仏の修業が必要である。
地獄には八大地獄がある。等括地獄、黒縄地獄、衆合地獄等がある。それぞれの地獄では広さや寿命があり、地獄に落ちる原因も決められている。下に行くほど罪も重く苦しみも大きい。最も恐ろしいのは阿鼻地獄であり、鬼や銅の犬、鉄の大蛇、500億匹の虫に責められ、ほかの地獄の1000倍以上の苦しみがあると書かれています。
極楽は10の幸福が得られる。臨終に際しての来迎です。阿弥陀如来や観音菩薩などが迎えに来て蓮華の台に似せて極楽に導いてくれる・極楽に着くと蓮華の花が咲き往生したこと恵の喚起に包まれる。仏と同じ能力が備わり、美しい菓子器や音楽の中心は清らかな喜びで三tzされる。阿弥陀如来から直接教えをきくこともできる。
源信は地獄極楽を描くことによって何を伝えたかったのでしょうか?
どんな善人も人間は罪を犯して生きている。動植物などの命を奪った生きている。うそもつくし、悪口も言う。心の奥では何が正しいかわかっていてもなかなか実践できない。
地獄、極楽は自分自身の心が作り出すものであることを肝に銘じなければならない。


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# by yamada764 | 2017-09-07 16:38 | Trackback | Comments(0)

ホテイアオイ

今年も休耕田を利用した本薬師寺跡で栽培されているホテイアオイが見ごろである。丸く膨らんだ葉柄が七福神の布袋さんのおなかに見立て、葉っぱはあおいに似ていることからなずけられたようです。
薄紫色の涼しそうな色は、朝開花して夕方にはしぼんでしまうそうです。1.4ヘクタールの水田には美しい薄紫色の花が、水田いっぱいに咲き乱れます。
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# by yamada764 | 2017-08-21 09:13 | Trackback | Comments(0)

詩吟

七言絶句である。「春衣宿花」 一休作である。一休は室町時代の坊さん、大徳寺の住職、名は宗純、綽名は一休。御小松天皇が父、藤原氏を母として京都に生まれた。6歳の時安国寺の僧となり、頓智の一休として有名である。また各地を漫遊して奇行が多かった。書画、詩歌にも秀でていた。文明13年没す88歳。
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読み方
春衣宿花(しゅんいにしてはなにやどる)一休(いっきゅう)
吟行(ぎんこう)の客袖(きゃくしゅう)幾(いく)ばくの詩情ぞ
開落(かいらく)百花天地清し
枕上(ちんじょう)の香風(こうふう)寐(び)か寤(ご)か
一場の春夢分明ならず
大意(抜粋)
花の香りの下で楽しみを尽くした一時の思いにふける。
あっという間に散った百花の情、家に帰って寝転んだものの、夢か現か、まだ瞼に消えず、
枕元に架けられた衣から、その香りが漂ってくる。

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# by yamada764 | 2017-08-10 12:38 | Trackback | Comments(0)

詩吟

律詩「遊山西村」 陸游作である。この詩は西のほうの村に遊んで、その農村ふゅけいを詠んだものである。南宋前期の人詩人として南宋四大家の一人である。
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読み方
山西(さんせい)の村に遊ぶ  陸游(りくゆう)
笑うこと莫(なか)れ農家の臘酒(ろうしゅ)の渾(にご)るを
豊年客を留めて鶏豚(けいとん)足る
山重(さんちょう)水複(すいふく)路無きかと疑う
柳暗花明(りゅうあんかめい)又一村
簫鼓(しょうこ)追随(ついずい)春社(しゅんしゃ)近し
衣冠(いかん)簡朴(かんぼく)古風存す
今縦(よ)り若し簡に月に乗(じょう)ずるを許さば
杖を挂(ささ)えて時と無く夜門を叩かん
大意(抜粋)
農家の師走仕込みの酒は渾つていても笑わないでください。豊年ですからお客をもてなすには、鶏も豚もたくさんありますと言って招かれた、
山が幾重にも重なりあい、川が曲がりくねって、道は行き泊かと思っていると、柳がほの暗く茂るなか、桃の花がパット明るく咲いているところに、また一つの村が目の前に現れた。春の祭りが地下図いてきたのであろうか、笛や太鼓の音が追っかけてくるように聞こえてくる。きている衣服は簡素で古風な昔ながらの風俗を残している。これからももし月の美しい夜に訪れてよいと言っていただけるならばいつとはなく杖をついて、農家の門を叩いて訪れたいものである。

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# by yamada764 | 2017-07-29 14:24 | Trackback | Comments(0)


パソコンを始めました。なかなか難しくてすぐに忘れてしまいます。いろんなことを教えてください。蘭と観音竹を趣味で楽しんでおります。色々とご教授くださいませ。


by yamada764

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